精油を使うときは気をつけて!!!

こんにちは♪

アロマ好き主婦のもちこです(^^)♪

まだまだ寒い季節には『ゆずの精油』が恋しくなります。。

ゆず精油には血液促進作用があるので、冷えで悩んでいる方にはおすすめの精油です。

よく『ゆず湯』という言葉があるのですが、これは冬至の日にゆず湯に浸かることによって、1年中風邪をひかずに過ごせるということらしく、ほっこりとする柚子湯に浸かると身体も心も温まるのでこの時期にピッタリだなといつも思い使っています。

ただ柚子精油にはちょっと気をつけないといけないことがあるんです!!

そもそもいろいろな精油自体、簡単に使えるのですが、とっても取り扱いには気をつけてもらいたいことがたくさんあるんです。。。

 

原液を肌にはつけないで!!

とあるアロマのワークショップを見かけたときに驚くべきことをしていました。

スタッフの方がお客さまにアロマの精油を瓶を傾けて直接塗っていたんです!!

その方曰く、この精油は直接肌に塗っても大丈夫で安全な精油なんです。とはおっしゃっていたのですが、日本アロマ環境協会が定めた規定ではそれは論外の話。

そもそも植物の凝縮した原液を肌に直接塗るのはとても危険です!!

香りが強すぎるのもありますが、皮膚刺激があるもの、光毒性があるもの、いろいろあり、大体のアロマの協会やスクールでは絶対肌につけたり、飲んだりすることを禁止にしています。。

アロマのクラフトでも基本は精油をキャリアオイルなどで希釈して使うのですが、それでも肌に合わないときは使用をやめてくださいと案内します。

もし精油が肌についてしまったときは、すぐに水で洗い流してください。

柑橘類は光毒性に気をつけて!!

ゆず湯に入ると肌がピリッとするという方がたまにいらっしゃいます。

我が家もそうで、子供たちは特に敏感なので、実は我が家は柚子湯には入りません。。。実はオレンジ精油のお風呂に入ったこともあるのですが、あの日は特に大変でした(><)!!

みんな痛い痛いの連呼で、大人の私でも肌がピリピリして、お風呂から出てからもピリピリは残りました。。。

無知は怖いです。。。笑

実は柚子などの柑橘類には『リモネン』という成分が含まれており、このリモネンにはリラックス効果や免疫力アップなど良い効果を出してくれることが多いのですが、光毒性という怖い特性も持っています。

光毒性とは肌に精油がついたまま紫外線に当たると、その部分がシミになるという女性にとってはとても嫌な成分が含まれています。

光毒性が特に多いのが『ベルガモット精油』『グレープフルーツ精油』『レモン精油』が主にあがるのですが、最近はこの光毒性の成分を含まない『フロクマリンフリー』という精油が売られています。

そもそも柑橘精油は果実をそのまま絞った感じで精油を取ります。そのため、かなり凝縮した濃い液が取れます。フロクマリンフリー精油はラベンダーなどの精油を抽出する際の方法と一緒のため(水蒸気置換法)、光毒性の成分は含まれず、香り成分のみで安全に使うことができます。

といっても香りがいいのはやっぱりそのままの圧搾法で抽出した精油なので、使う方の好みで決めてもらえばいいかな?と思います。

光毒性は紫外線にだけ気をつければ良いので、夜の使用や使用後から12時間が経てば良いともいわれています。マッサージで使うときは肌を紫外線から隠すように覆うなど対策をすれば、使っても大丈夫な精油です。むしろグレープフルーツ精油などはダイエット効果もある精油なのでぜひマッサージにも使ってもらいたいなと思います。

しっかりと使い方を知っていればアロマはとても生活にも役立つと思うので、まだまだ精油を使う際に気をつけたいことがあるのですが、また次回に。。。

 

 

 

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